低価格住宅のカラクリ【その1・大工】

近年は大工さんの出番が
かなり減ってきてしまいました。

 

住宅の造り方が変わったからです。

 

あらかじめ工場でプレカットされた
木材を「組み立てる」だけになり、

 

現場でノミでほぞを彫ったり
のこぎりで切ったりすることが
無くなりました。

 

もっと言うと、
工場でユニットとして製造された
各部屋を、まるで積み木のように
「設置」するだけで完成してしまう
住宅まで登場しているのです。

 

ですから、
大工さんまでの「技術」が
いらなくなってしまいました。

 

業界では「大工」ならぬ
大8、大6なんて呼ばれて、
大工修行を少しやっていれば、
住宅組み立ては出来てしまう
ようになったのです。

 

 

そして、大工さんの日当も
大きく変わっていきました。

 

日当18,000円が大工の相場として
永らく定着していましたが、

 

最近では日当10,000円程度しか
もらえない大工作業もあります。

 

大変な大工修行も、
これではやりたくなくなりますね。

 

 

低価格住宅のカラクリのひとつは
この大工いらずのシステムなんです。

 

 

失敗しないハウスメーカーの選び方